2019年10月30日

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マンションの管理組合の集会のために近所の自治会館に向かい、
駐輪場に自転車を停めようとしていたところで、ルイのクラスメートの女の子にばったり出会いました。
「ルイくんのママ!」と声をかけられ、何だか人気者気分になって、うれしがってこちらも手を振り返していたら、
その女の子のママもちょっと離れたところにいて「こんにちは〜」と挨拶をしてくれました。
これまたアラサーのキラキラっとした……だって、足元が可愛らしい折り返しのあるソックスだったりするんですよ。
ママの方がですよ。無理、アラフィフにその靴下は絶対無理。

とまあそんなわけで、小学一年生の保護者さん方には、
あまりにもな溝を感じることは多々あります。

しかし、PTA役員全体になると話は違います。
役員総会みたいなところに出席すると、
主体はアラフォーですから、アラフィフであってもそれほど気後れは感じません。きっとアラフィフもそれなりの数いるはずですし。

だからPTAの各委員長職までは引き受けようとは思いませんでしたね。
そこまでの責任は感じませんでした。
くじ引きにも当たりませんでしたし、平役員として、さり気なく席についていました。

とはいえ実際のPTA活動では、それなりに役に立てるようがんばっています。活動を円滑かつ効果的に進めないと、いつまでも作業が終わりませんから。協力的にやってます。

ただ作業が長引くことについて、何もあまり思い入れがないといいますか、なんといいますか、要するに専業主婦の方々ってことなのか、
「それはまた次回に話し合って……」とかいってすぐまとめなかったり、別にそれほど複雑なことではなくても仕事の譲り合いとか、
そういう状況が目の端に入ってくることは、たまにあります。

あとやっぱりほぼ女性ばっかりなので、久々に女子っぽい出来事に遭遇したりとか、そうそうその昔、学校とかであったよね、確か、私の身の上にも、みたいなことがあります。

例えば、何かの書類を校内の普段話すことのないの先生に渡さなければいけないという仕事がありました。
そのとき私はその渡す場所の近くを通る予定があったので、
「持っていきましょう」とすぐに立候補しました。

そしたらもう一ヶ所、持っていくところがあって、
別のPTA役員さんが「では私が行きます」と言ってくれました。
それでよかったよかった、あっという間に決まった、と思っていたのに、
実はその役員さんはどこへ行けばいいのか場所をよく知らないというのです。

私はわかっていたので、大体の場所を教えてあげましたが、腑に落ちない顔をしているし、
「案内してもいいんですが、それだったらもう同じことですから、2ヶ所どちらも私が持っていきましょう」とさらに申し出ました。
大した遠回りでもありませんしね。
ところが、それなのにそれなのに、

「いえ、私、持っていきます」と、もう一人の役員さんはきっぱり。

「私ひとりで大丈夫ですよ。そんな大変じゃないですし」

「いえ、持っていきます」

「……」返答に困りました。どうやら、ひとりで行きたくないんだと勘付きました。でも行きたい。それはなぜかよくわからないけれど、なにか仕事はしたいという前向きな気持の現れかもしれず……
「じゃあ一緒に行きましょう」というしかありませんでした。

となると、いつ行くかとか、どこで落ち合うかとかも決めなければならなくて、余計に面倒くさいことになってしまったのですが、
もう一人の役員さんは、自分の手間を省くことにはどうも余り関心はなく、何だろうか?
一人でよく知らない相手に声をかけたりするのは嫌、ということ?付いてきて欲しい?なんだか女子っぽいなあと思ってしまったわけです。

そして私はちゃんと付いていってあげたんです。彼女には乙女の心があり、私の方は自営業者になって久しく神経も丸々としてすっかり太ってますからね。女子に優しい私。なんかまた男子中学生の気分になってしまいました。

(10:24)

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