2017年07月25日

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ピンクのブタがいた。

おしゃれじゃないと耐えきれない国民性なんだなあ。
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ルイから初めて手紙をもらった。いや、2回目かな。でも前回は、なんでもいいから手紙にしたかっただけで、今回は、書いて伝えたかったものだ。というのも、そのときは一緒に遊んでいる途中で、直接話す方がずっと自然で、それなのにルイは紙をわざわざ探してきて一人ソファに寝転がって書いたのだ。

「まま かなしい るい」とそのメモ用紙には書いてあった。まだ「?」マークが書けないのだけれど、ママがそのとき悲しんでるのかどうか聞きたかったのだ。

かなり悲しそうな顔をしていたらしい、私は。言葉をかけづらかったのだ。それでルイは手紙に託した。

その直前に、ルイがパパに責められているのを側で聞いていた。ママにべったりで赤ちゃんになってしまったとか何とかだったと思う。

フランスに来て、環境が変わって、マミには絶対に逆らえないし、思う通りにならないことが多すぎて、このところ赤ちゃん返りしてしまったルイ。保育園もないから、一日中、私にくっついて歩く。トイレまで。

それがパパには子育ての失敗にうつるらしく、ルイをガミガミ怒る。私は横から何か言いたいけど、ルイを甘やかし過ぎると怒られて、こんな調子では15歳になったら家庭内暴力でひどい目に遭うぞといわれ、それとはまるで反対に、私はパパのようなことをしていたらルイが自信をなくしてしまうのが心配で、いつもより倍ほど褒めて一層甘やかす。

フランスとか日本とか関係あるかないかわからないけれど、何らかの文化摩擦には違いなく、何度も何度も説明しても、どういうわけか埒があかない。こんなことがいつまでも続いたら、私がシングルマザーになる日も遠からずやってくるのではないかと思うと、子育て支援の政策も気になって仕方がない。





(※ピンズマルシェの商品発送は通常どおり行っております)



(07:29)

この記事へのコメント

1. Posted by まなみ   2017年07月25日 17:20
そうだよねー、いつもの環境ではないから
仕方がないのよね〜。
子供って敏感だものね(^_^;)
2. Posted by 亜矢子   2017年07月26日 05:43
本当に何でもわかってるんだなあと思うし、でもそれしか知らないから批判することはないんだよね。私がもっと鷹揚になっていかないとな~と思ったりもするよ、とくに違う環境では。

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