2017年07月20日

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ノルマンディとしては最高レベルで暑い日が昨日だった。年に数回だろうという話。

泳がなければね。

というわけで海へ。
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360度のパノラマ。写真では表現しきれない美しさ。撮影する技量の至らなさがもどかしい。ノルマンディは潮の満ち干きの差が大きいので、刻一刻と海の形が変わる。一期一会。いま撮らないとね。



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海岸近くは風が涼しく、上着を着てちょうどいいくらい。でも泳ぐと決めてきたので、水着になった。直射日光が体を温めてくれるから、風もそれほど冷たく感じない。

遠浅の海に足を浸けると、水が生暖かい。嬉しくなって先に進もうとすると、海水がまだ脛までしか達しないのに冷たくなった。

「向こうの水の色が変わっているところは氷水だから」とディディエがいう。

翡翠のようなエメラルドグリーンの海に浮かんだらどんなに気持ちいいだろうと遠くから眺めていたのに、望みは泡となって消えた。通りで誰もそこまで行っていないわけだ。


ルイに水をかけられて、バシャバシャ遊んでいるうちに腰あたりまでは濡れたけれど、それ以上はもういけなかった。

ルイはもちろん全身びしょ濡れ。最後は寒い寒いと震えて、自分から帰ると言い出した。すぐに着替えたら、太陽で一瞬のうちに体も元通りに温まったようで、風邪も引かずほっとした。


おとぎの国のようにきれいだけれど泳げない海。そういう海もある。






(※ピンズマルシェの商品発送は通常どおり行っております)

(13:15)

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