2016年10月26日

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(※画像は本文となんの関係もないです)
ルイ


歯医者さんに通院中で、左の奥歯に仮歯が入っているのですが、
先週末、おそらく固いものを噛んだときに、外れてしまいました。

土日では付けてもらうこともできませんし、
人気の歯医者さんなので急に時間を取ってもらうのも申し訳ない気がして、
次の予約まで待つことにしました。

左がだめなら、右側の歯で食べたらいいのですが、
あいにく右は知覚過敏かなんかですぐにしみるので、
左が治ったらその次に治療してもらう予定になっています。

右も左もだめ。
前歯なら大丈夫ですが、
前歯ではねえ。ろくに噛めません。

そうなると、極端に柔らかいものしか、不思議とそもそもおいしいと感じなくなるんですよね。

そして自分が食べる気がしないとなると、
料理もしようと思わなくなるんですよ。
生野菜のサラダとか、パリパリのピザとか。

スープばっかり。

ルイとディディエも、必然的にいつもに増して粗食に……


それで思い出したのが、学食のことでした。
学生時代、敷地内のあちこちに学食がありましたが、
教室から一番近くて安い食堂が、いつもダントツでまずかったこと。

調理しているのはシルバー人材らしく、
引退後の再就職組ばっかりだったので、
「亀の甲より年の功ちゃうん?なんでなん?」と、
友だちと愚痴っていたこと。

関西名物であるはずの「うどん」でさえおいしくなくて、
あなたがたは、子供の頃からもう半世紀以上、何十年も食べてるはずなのに、
なんでこの味になるかな、と。


多分ね、あのシルバーたちは、入れ歯かなんかの人が多くて、
もう何食べてもおいしくなかったんじゃないでしょうか。
だから味付けもいい加減だったのでは……

20年ほども経って今、謎が解けた気がしたのでした。


(22:15)

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