2013年07月22日

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洋服に興味がないわけではないわけではないわけではないですが、それどころか、「洋服は現代の鎧(よろい)である」とさえもいわれており、鎧なしに闘うことはできないわけで、つまりなにがしかの活動をする限りは何れにしても鎧が必要であり、その都度そのシチュエーションにおいて最強の鎧を手にいれるべく各人は努力するわけで、だんだん何が伝えたかったのか分からなくなってきましたが、うーん、思い返してみると、そうそう、洋服は私の最大の関心事ではありませんが、現代生活の中で最重要課題のひとつであることを否定するものではなく、手を抜かず、かつ、効率よく手に入れたいのであります。

なにか伝わりましたでしょうか?

要するにネットで買うことが多いんですよ、最近は。買い物に出掛けてウロウロしたり、試着してみたりしないで。「似合う服より着たい服」という標語まで作ったくらいで。

通販で買ってみた服がいまいち似合ってないような気がすることは珍しいことではありませんが、そういうとき、服は変えられないので(返品手続きとか時間がもったいないし、服のデザイン自体は気に入ってるし)、自分の方を服に合わせるわけです。実際にどうするかというと、似合ってると思い込むだけですが(簡単!効率的!)。ときどきディディエがいいねと言ってくれることもありますし。

だから、この間、姉がアウトレットに連れて行ってくれて、自分の服を買うために実店舗に足を踏み入れたのは、数ヶ月ぶりのことだったのです。久しぶりでわくわくしましたが、入った途端にどうしようもない違和感が……

まず、所狭しと置かれた服がほぼ全部こっちを向いていない。ハンガーに横向きに架けられていて、いちいち手にとってみないと、模様も形もわからない。

つぎに、カテゴリー分けがされていない。どこまでレディースで、どこからメンズで、どこにキッズかということさえも、全体をまず歩いてみないとわからないし、たとえばアクセサリーだけをみたくても、結構あちこちにコーディネートとか飾りとかで置かれてたり、セール品は別になってたりで、これまた一カ所になっていない。

さらに値段がわからない。昔は首元と袖口の2カ所ぐらいをチェックしたら値札が見つかったものだと思うのですが、最近はむずかしくないですか。これいいんじゃないかな?と選び出しても、そのあと服の中に手をいれて引っかき回して、それでも何も値札っぽいものは手に当たってくれず、ハンガーを外して服をひっくり返すようにして格闘の末やっと見つけた値札が、予算を検討の余地もないほどオーバーしてたら、暑い中がんばってにじんできた汗が冷や汗に変わってしまいますよね。

そんなわけで、冷や汗とともに戦闘意欲をなくしてしまい、実店舗から早々に撤退することになりました。また出直します。



(06:43)

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