2011年08月
2011年08月31日

写真はピンズマルシェのピンバッジ、氷山とセイウチ。
アドレスはこちら↓
http://masson.ne.jp?pins=46121
最近、知り合いから、「迷惑メールを拒否してるのでブログのコメント欄から連絡して」とメールがきて、
あんまりな言われようにベッドに身を投げ出して泣き崩れそうになりました。
私からのメールは「迷惑メール」だったんだと…
結構、有益情報も送ってるつもりでしたが…
というのは冗談で、このメールで言いたいことはきっと、
「迷惑メールのかなりきつい拒否設定をしていて、メールがちゃんと届かないことがあるから、大事なことは一番確実なブロクのコメント欄を利用してくれ」と、そういうことなんだろうと、ちゃんと意訳しましたから、泣き崩れたりはしていません。
それにしても一瞬、このメールを読んでフリーズしてしまったのは事実です^^;
表現の仕方というのも人さまざまですから、なかなか短絡的には解釈できませんね。
これで思い出したのが、ディディエの方の親戚のクリスチャン(念のため、仮名)のことです。
親戚や家族で週末の土日を一緒に過ごすときに、
私も何度もクリスチャンに出会ったことがあるのですが、
いつも疲れていて話しかけるのもはばかれるほど苦虫を噛み潰している人です。
ところが日曜日の夜になると、すごく楽しそうで饒舌になるんですよね。
そうすると、この週末がよほど苦痛だったのだと、
親戚付合いなんて面倒なものは嫌なんだろうと、
もうパリに帰れるのがよほど嬉しいのだろうと、
そう解釈してしまうのが自然な流れじゃないですか。
でもディディエの母によるとそういうわけではないそうなのです。
クリスチャンは仕事が大嫌いで、毎日、嫌で嫌で仕方がなく、
休みがとてもとても待ち遠しい人なので、
土曜日になっても重苦しい気持ちを引きずり、
日曜の夜になってやっとストレスが解消されるのだと。だから休みの最後だけ元気なんだと。
なかなかそんなことがあるとは信じがたいことですが、
でもクリスチャンがちゃんとまめに親戚の会合に出席しているのも事実なんです。子供の面倒もよく見てるし…
気持ちの切り替えに誰よりも恐ろしく時間のかかる人もいるということなんでしょうね、きっと。
(07:18)
2011年08月26日

写真はピンズマルシェのピンバッジ、熊の親子。
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残暑お見舞い申し上げます
お元気ですか?
夏もあっという間に過ぎていって、関西ではもう虫の声も聞こえてくるようになりました。
さて、前回お知らせしたイベントですが、今月末まで、神戸・三ノ宮にて続いています。
ナガサワ文具センター「n→(エンヌ)」さんちか店。
http://www.kobe-nagasawa.co.jp/store/santica.html
8月31日まで。
ぜひお寄りください*^^*
では、今日も約610個ほどの新着ピンズのご紹介です!
※新着の全商品をご覧になる方法を下記にご説明いたします。
ご存知の場合は読み飛ばしてください。
===========================
まずは↓ピンズマルシェにアクセスします。
http://masson.ne.jp
トップページには最新の商品100個が表示されています。
101個目以降は、トップページの右下にある、
「次へ」のアイコンをクリックすると順番に表示されます。
http://masson.ne.jp/catalog/products_new.php?page=3
それぞれの小さな写真をクリックすると、
大きな写真のページへ移動することができます。
===========================
●猫。
http://masson.ne.jp?cat=181
赤い舌を出す猫
http://masson.ne.jp?pins=73649
●鳥
http://masson.ne.jp?cat=183
白い鳥の水辺に浮かぶ涼しげな風景
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●パンダ
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パンダといえば笹を持っていて欲しい
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●魚
http://masson.ne.jp?cat=188
ジャケットに付けるときっとかっこいい魚の紋章
http://masson.ne.jp?pins=73607
●香水
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ウンガロのスカーフ付きの壜
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●シェフ、フランス料理の料理人
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かわいい・・・
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●ウサギ
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プレイボーイのウサギのレアなタイプが入荷
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●映画
http://masson.ne.jp?cat=131
映画のチケット
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ブルースブラザーズ再入荷
http://masson.ne.jp?pins=73617
マリリン・モンローとジェーン・ラッセル
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●写真
http://masson.ne.jp?cat=223
リコーのピンズが2つ
http://masson.ne.jp?pins=73618
http://masson.ne.jp?pins=73721
●宇宙・NASA関連
http://masson.ne.jp?cat=52
ハレー彗星
http://masson.ne.jp?pins=73715
●花
http://masson.ne.jp?cat=422
薄いピンク色のローズ
http://masson.ne.jp?pins=73734
●いろいろな国
http://masson.ne.jp?cat=254
モロッコ
http://masson.ne.jp?pins=73612
イギリスのヨーク
http://masson.ne.jp?pins=73253
ラトビアのリガ
http://masson.ne.jp?pins=73255
モナコと竪琴
http://masson.ne.jp?pins=73696
●鉄道
http://masson.ne.jp?cat=48
満月と駅と車両
http://masson.ne.jp?pins=73307
●自動車
http://masson.ne.jp?cat=55
フェラーリ
http://masson.ne.jp?pins=73540
BMW
http://masson.ne.jp?pins=73541
●音楽
http://masson.ne.jp?cat=130
ラインストーンで飾られたトランペット
http://masson.ne.jp?pins=73525
ホルンの紋章
http://masson.ne.jp?pins=73725
●テニス
http://masson.ne.jp?cat=169
テニスコートとポルシェ
http://masson.ne.jp?pins=73714
テニスラケット
http://masson.ne.jp?pins=73698
●馬
http://masson.ne.jp?cat=182
黒馬
http://masson.ne.jp?pins=73495
●ガーデニングのハサミ3種類
http://masson.ne.jp?pins=73299
●蝶々をモチーフにした仮面
http://masson.ne.jp?pins=73275
このほかにもたくさんのピンズ約610点入荷しています。
ピンズマルシェへ、ぜひ遊びにいらしてください♪
ニュースレター発行:ピンズマルシェ/マソン フランス
担当:まそん あやこ
お問合せ電話/ファックス番号:078-767-3728
お問合せフォーム:http://masson.ne.jp/catalog/contact_us.php
オフィシャルブログ:http://blog.sacapapier.com/
A bientot sur http://masson.ne.jp
(22:52)
2011年08月23日

写真はピンズマルシェのピンバッジ、巨匠ピカソのサイン。
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http://masson.ne.jp?pins=37235
フランスの蚤の市で買った油絵です。
ブルータニュの風景

フランスでは日曜日にはお店というお店が閉まっています。
(※パリのことではありません。パリはフランスの中の例外ですし、私はよく知りません)
元々はカトリックの習慣で、ミサに出席する日でもあり、
労働はせず、家族でゆっくり過ごすことになっています。
今のフランスでは、ミサへ行く人は数パーセントしかいません。
けれども日曜日には仕事を休み、
近くに住む親戚や友人が集まってお昼を一緒に食べる習慣は残っています。
もちろん、家族も友人もいない人も、日本と同じでたくさんいますけれど・・・
昼食のあと、どこかへ散歩に出掛ける習慣も、昔ながらのものです。
日本なら、郊外のアウトレットに行ったり、都会へ買物に出たりしますが、
フランスはお店がほぼ壊滅的に閉まっていますので、
森や川、海など自然に親しまざるを得ません。
もしくは蚤の市へ行くか…
蚤の市は各市町村で、1年に1回だけ開催することができます。
期間は1年中ではなく、禁猟期になります。
フランスでスポーツとしての狩猟を楽しめる時期は秋の終りから冬だけに限られています。
蚤の市は狩猟が始まったら、終わります。
何でなのかは知りません。
秋の終わりをうずうずして待ちながら、
夏の間は、蚤の市にいろいろなガラクタを出品して週末を過ごす狩猟愛好家のおじさんがそう言っていました。
その日も着古した迷彩色のつなぎに黒い長靴を履いて、今にも狩猟へ行けそうでしたが。
蚤の市は各地で年に1回だけなので、
毎週末、違うところを訪れることになります。
大抵、小さな田舎町ですから、行くだけで結局のところ自然に親しむことになってしまうのですが…
そういうのどかな大自然の中で、ピンズマルシェのピンズの一部も収集されているわけなのです。
(02:42)
2011年08月16日

写真はピンズマルシェのピンバッジ、ユーロの旗。
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http://masson.ne.jp?pins=31488
フランスに住んでいたときには、一年に長いバカンスが何度もありました。
ディディエにとってバカンスは、ゆっくり体を休めスポーツなどをして遊ぶものです。
「スポーツ」というのがポイントで、
山登りとか、ボートとか、海水浴とか、スキーとか、いろいろあります。
私にとってバカンスは・・・ボートとかスキーとか道具や準備が必要なスポーツは、時間がかかるのであんまり好きじゃないんですよ。
気が短いのでしょうか。自分ではそんなつもりはないのですが・・・
同じ所にじっとしてじっくり一つのスポーツに取り組むというのは、私には耐えられません。
スポーツは適当にして、街歩きとか遺跡巡りとかにも時間を使いたいんです。
この二人の方向性を足して二で割ると、毎回、違う名所旧跡を巡りつつ泳いだり山に登ったりすると、そういうコースになります。
ということでフランスの国内はもちろん国外もあちこち旅行しました。
前々回のエントリーでもいいましたが、ヨーロッパはフランスを含めて9カ国を旅しています。
その9カ国の中でも結構いろんなところをうろうろしていますので、
今回はランキングを発表しましょう!
ランキングといっても、一位と最下位だけです。(これも気が短いことの現れでしょうか?)
まずは最下位から!がっかりしたところの第一位は、イタリアのカプリ島です。
映画を見てから行ってるんですよね。それも随分昔に。カプリ島の「青の洞窟」の出てくる映画『ナポリ湾』です。
あの深い深い青の海の色にすごく憧れて、あんな自然の美しいところで泳いでみたいものだと、もう何年も思っていたんですよ。
それが裏目に出ましたね。完全に裏目です。
カプリ島は、お金持ちの別荘地で、お金持ちっていっても億万長者ではなくて、多分、数百億万長者ぐらいの長者さんたちばかりなんじゃないかと思うんですよ、想像ですが。
島の中に超高級ブランドの店がたくさんあるし、海岸はプライベートビーチがほとんどで入場料を取られるし、高級ビーチにいるのは整形疑惑が沸き起こらずにはいられない、実は結構お年を召しているのではないかと思われる人たちばかりだし・・・
美しい自然に憧れて何百キロもの道のりをはるばるとやって来て、見つけたのは美しい不自然ばかりという・・・
カプリ島に上陸してちょっと散歩した時点で嫌になってしまって、青の洞窟を見に行こうという気持ちが胡散霧消しました。
これがね、始めからそんなところとわかってて行ったのだったら、あんなカプリ島でも充分に素敵に見えたと思うんですよ。海の色は確かに青々としてきれいでしたしね。街並みも美しくて(お金かかってるから・・・)。でもね、野性的な感じを期待していた私は、完膚なきまでに裏切られてしまったんです。
続いては、良かった方の第一位。
ポルトガルのサグレス。ユーラシア大陸の最南西端です。
少し北の方の海岸。
特に何も期待しないで行ったのですが、よかった!
海がきれい!人がほとんどいない!
白い砂浜だし、断崖絶壁だし、水平線の向こうにも何にもないし、
海と空に一体化して、
知らないうちに『やつらの足音のバラード』(作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし、http://youtu.be/C9jBT93zq7A)を口ずさんでいます。
全員に行って欲しい。でも、すごーく遠くて不便で行きにくい・・・だからこそきれいなんでしょうけれど・・・
でもとにかく行って欲しい、それしか言いようがない、筆舌に尽くしがたいとはこのことで、これ以上は無理なのでもう何も言いません。
(07:21)