2010年05月
2010年05月19日
写真はピンズマルシェのピンバッジ、カーニバルの仮面と羽根。
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この間の週末は「神戸まつり」の日で、
神戸でフラ教室をしている姉も出演するというので、
私も見に行ってきました。
姉のフラ教室の出演映像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=_j0G_Alvwjs
この日は私の学生時代の後輩も、サンバチームの一員として神戸まつりに参加していて、
フラの後は、サンバに移動しました。
ただ、サンバは神戸まつりの目玉で、
巨大な望遠レンズ付きのカメラを持った見物客が、
サンバ・ストリートに何重にも垣根を作っていて、
残念ながら、サンバチームには近寄ることさえも不可能でした。
それでもなんとか人の波の隙間から、
片目で後輩の姿を見つけることができました。
真っ赤な羽根飾りを揺ら揺らさせているのが見えて、
「踊ってるよ!」とよろこんでいたら、
なんと、向こうもこちらに気づいて手を振ってくれました!
ダンサー側からはきっと顔半分ぐらいしか見えてないはずなのに、
なぜわかったのでしょう???
赤い羽根は実はアンテナになっているとか?
(16:45)
2010年05月15日
写真はピンズマルシェのピンバッジ、ネジ。
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ディディエがまだパリに住んでいた頃のことです。
家のリフォームをしているときに、
(いつでもどこでもリフォームばかりしていますが)、
隠し場所を作ることを思いついたそうです。
バカンスで何週間も家を開けている間、
泥棒が入っても見つからないような場所に、
肌身離さず持って歩くほどではないけれど、
そこそこ大切なものを隠しておける場所を作ろうと。
そして、リフォームが終わったあとで、
バカンスがやってきたとき、
出掛ける前に、その新しい隠し場所へ大事なものを入れたそうです。
入れたもののうちのひとつに、アンティークの電話機がありました。
偶然手に入れたばかりのもので、とても気に入っていたので、
泥棒に持っていかれたり壊されたりしたらもったいないと、
隠し場所に入れることにしました。
そうしてバカンスへ出かけて、それから何週間かして戻ってきて、
家の中はとくに泥棒にも入られず、
隠し場所も無事で、
中からものを取り出しました。
そのとき、アンティークの電話機だけは、特にすぐに使うものではないので取り出さなかったのだそうです。
それから何度かバカンスがあって、そのたびに電話機はそのまま隠し場所から動きませんでした。
やがてその家から引越しをする日が来ましたが、
そのときは引越しの荷物をまとめるのに一生懸命になり、
かくして電話機は隠し場所に置き去りにされることになってしまったのでした。
ディディエによると、隠し場所に電話機を置いた時のことが、今も昨日のことのように目の前に浮かぶそうです。
家の新しい住人にも絶対わからないように作った隠し場所だそうなので、
家に入ることさえできたら、真っ直ぐに隠し場所へいってフタを開けるのに…と残念がっています。
ディディエのアンティークの電話機は、きっと今も同じ隠し場所に置かれていて、いつか家が解体される時まで、そのまま眠っているはずです。
(18:06)
2010年05月13日
写真はピンズマルシェのピンバッジ、ネジ。
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寒いです。
また寒くなってしまいましたが、天井裏で働くディディエにはきっとちょうどいい気候でしょう。
この間、私も屋根裏に上がって、ディディエにネジを渡す手伝いをしていたのですが、
うっかり手をすべらせて一本おちてしまいました。
ネジの落ちた方へ歩いていって拾えばいいだけの話だと思われるかもしれませんが、
屋根裏の床は、普通の床ではありません。
2階の天井が吊ってあるだけなので、
体重をかけると簡単に板を踏み破ってしまいます。
手の届かないところへ転がっていってしまいましたから、
もうこの家がいつか解体されるときまで、ネジは同じところに転がったままなのでしょう。
(11:21)