2020年12月02日

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 先週末の日曜の夜、ルイが宿題をし忘れていたといって泣いた。月曜日に間に合わないといって。
 でもこれは、先生が書くよう指定した連絡事項が正確ではなかったせいで、本当の締め切りは明日の木曜日だった。
 口頭では木曜日といいながら、連絡帳にはどうも月曜日ともとれるようなわかりにくい書き方がしてあったので、ルイは月曜日までだったのかもしれないと勘違いしたのだ。
 難しい不規則活用を7つも覚えるという宿題だったから、ルイの考えでは、日曜の夜に急に一気に片付けるのは自分には無理だと。
 私がみたところ、すでに朧気には覚えはじめていたし、「大丈夫、今からでも間に合う!」と励ましたのだが、結局できなかった。
 月曜日はそのせいで学校へ行きたくなくて、だらだらのろのろ支度した。結局はパパに家から放り出されて、重い足取りで学校へ向かった。
 宿題を忘れることなんか、そんなに気にすることないのに。テストのときまでにその活用を覚えることが大切なのであって、宿題の締め切りは別に守れなくても構わないだろう、と子どもの頃の私なら思っただろう。
 実際、小学生のときの私は、宿題をすることによって、ちゃんと習ったことが理解ができていたらそれでいいと解釈しており、できた宿題を確実に持って行くかどうかは重要ではないと考えていた。
 つまり、しょっちゅう忘れていったのだ。
 宿題をしたあと、その開いたノートの上にランドセルを置いて時間割を揃え、そのまま机の上にあるランドセルを、朝、背中を向けながら背負うので、せっかくしておいた宿題のノートに気付かないのだ。
 忘れると当然ながら先生に文句をいわれるが、自分としては宿題の内容はしっかり理解しているので、先生から受ける注意が全く心に響かない。どんなに言われても、そうだね持ってきた方がよかったね、くらいの軽い感じにしか受け止められない。
 結果としてあまりにも忘れ物が多いので、担任の先生から家庭訪問を受けるということにつながったのだが、それでも忘れ物率はそんなに改善されなかった。
 しかし今の私なら、子どもの私にいうだろう。学校は勉強ももちろん教えてくれるけれど、生活態度を学ぶところでもあるのだよ、と。だから決められた提出物は、期日を守って提出するようにと。
 「!」
 ここまで書いたところで、ひとつ1週間前が締め切りの書類があったことを思い出した!もう今更、遅いけれど、間に合ってなくても出さなければ!












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(11:36)

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