2019年06月18日
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最近ますます喫緊の、超絶ウルトラ喫緊の課題となりつつある環境問題。気になります。
問題はいくつもあります。例えばプラスチック。
プラスチックの使いすぎがもたらす人への影響
プラスチックごみの動物への影響
燃やしたプラスチックによる地球温暖化
「今年の冬、寒いよね、いつもより」
「地球が温暖化してるからね」
なんていう会話も普通に成立します。
温暖化してるのになんで寒いんだ!と抗議する人はいません。
温暖化すると、夏はより暑く、冬はより寒くなると、今ではみんな知ってるからです。
プラスチックが食品に直接触れると、口の中に微細ながらも入ってしまい、そして生殖機能を低下させるという話もあり、「われわれ年寄りはもういいよね」と気にしませんが、子どもたちにはできるだけプラスチックではなく、陶器やガラスの食器を使わせるようにします。
動物がプラスチックごみを誤って食べてしまうと、巡り巡って人体に入ってくることもあるし、それに何よりそれが原因で死んでしまう動物や魚なんかもいるようでかわいそうだし、プラスチック製のゴミはなんとしてもゴミ箱に、「ゴミはゴミ箱に!」
だけどそうやってゴミとしてきちんとまとめても、ゴミ処理場でガンガン燃やすとまた地球温暖化するしね。
冷暖房を使いすぎると電気代が上がるのはもちろん、地球温暖化にもつながるから、住宅の断熱もとっても大切なこと。だけど断熱材ってたいていプラスチック製でしょ?今の壁をある程度こわして断熱材とか入れたら、壊したりするためのエネルギーで地球が温暖化してしまうし、断熱材をいっぱい製造するのにまた石油が滝のように使われてしまう。
なにか行動を起こす前に、その辺のことをコンピュータで計算して、どっちが得なのか判断してもらわないと、もう何がなんだか。
つまり、なんでこんなことを思ったかというと、食器用の洗剤が海に流れていって山の松の木を枯らしてしまうというし、ボトルはいちいち新しいものにしない方がプラスチックごみが出ないし、詰替え用の方が安いし、いつも環境にちょっとやさしい感じの謳い文句が書かれた食器用洗剤の詰替え用を買ってきていて、ボトルの半分くらいまで入れてから水を混ぜて使っているんだけれど、昨日、詰め替えるときにボトルがバタッと倒れてしまって、洗剤がダダ漏れに流れ出して、これまで六甲山の松の木のためにがんばってきた分を、一気に取り返してしまったらしいのが、とても悲しかったのです。
(10:25)