2018年02月01日

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蛍狩りの船に乗っているところ。
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(※前回の海の写真に写っているのは、私のタイ人の同級生です。)



さて、タイ旅行の続きです。

5日目の予定として、鉄道に乗りに行くことを考えていました。
そして、線路スレスレに営業するお店や、民家や、
終着駅の町の川原に住むというワニを見に行こうという計画でした。

でも疲れてしまっていた私は、
そもそも鉄道の始発駅である上野みたいなところへ、地下鉄を乗り継いでいく気力さえも見つけ出せませんでした。

そこで、予定を変更して、
ルイが朝からうるさく行きたがっているダイナソープラネットへ向かうことにしました。

ダイナソープラネットは、地下鉄一本で行ける街の中にあり、
駅からも近いのですが、
テーマパークとしてはなかなかのしょぼさで、
とても小さくてすぐに一周してしまうようなところなので、
鉄道の旅のあとにちょっと寄ろうというくらいのつもりでルイに話していたのですが、前倒しです。


というわけで、行き先変更をディディエに告げると、
なんと、突然顔色を変えて怒り始めたんですよね。
「子どものわがままに親が振り回されるのか!」といって。


ずーっと私に観光ガイドを任せたままで、
旅行計画を立てるのにも一言だって協力していないのに、
トラブル対応だって全部してきたし、
3人がそれなりに希望を全うできるよう調整してきたのに、
ここで怒るんですかね。


「今日はもう疲れているから鉄道はあきらめて、
ダイナソープラネットへ行こう」って言ったんですよ。
ちゃんと「疲れてるから」って。

「疲れてるから」の部分は一切無視で、
ルイの願望だけを叶えてあげようとしてるみたいな非難で。


しかもね、ディディエのための計画も、
この日の夜にはちゃんとお膳立てしてあったんです。

バンコクといえば「夜」ですよ。
ナイトライフ。
バーでダンスするお姉ちゃんたち。
これはバンコク観光のひとつのメイン・イベントです。
お姉ちゃんを見ないでバンコクへ行ったなんて、ある意味言えません。

でも私は昔のバンコク旅行で、
そういうバーもちらっと見たことがあるし、
お姉ちゃんたちにはそれほど興味もありませんからね、
だからディディエだけ、この日の夜、夕食の後、
私の友人(英語も話す日本人男性)と一緒にバーへ行けるよう、もう随分前から約束してあったんです。

晩ご飯には友人も招待することにして、
タイの宮廷料理のちょっといいレストランを、
日本から予約したりとかもしてたんですよ。

ただ友人の仕事が忙しくて、
ちゃんと都合がつくかどうか直前まで確信が持てなかったのもあって、
ディディエには話していませんでしたけどね。


こんなにも思いやりがあってすばらしい観光ガイドの私に、
不貞腐れて口を効かなくなるなんて、そんなのありですかね?(続く)





友人の連れて行ってくれた屋台のラーメン。
ルイも気に入ってたくさん食べた。
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麺は引き出しに入っている。
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こういうラーメンも、友人が教えてくれなかったら、
辛くないのかどうか、ルイでも大丈夫なのかどうか、
判断できないんですよね。

(12:44)

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