2016年12月06日
銀シャリがM1、取りましたね。
もう3日も経ってからいうとか、遅すぎるというか、
もしくは、この芸能ニュースとはなんの縁もゆかりもないブログとしては早すぎるというべきか。
ただ、ルイと漫才コンビを結成すべく日々努力を重ねる私としては、どうしても触れておきたい話題でした。
特に、あの大好きな銀シャリが優勝したとあっては。
これからは仕事もどんどん増えますし、ギャラもどかどかと入ってきますし、もうあの青のジャケットは止めてくれるんではないかと期待しています。
さて、ルイと私ですが、「なんでやねん」の練習は怠りなく続けておりますが、漫才の台本というのも考えていかなければいけません。
台本は二人で練り上げていく方がきっと楽しくて理想的ですから、先日、試してみることにしました。
漫才では、どちらかが悩みを相談して、もう一方がそれに答えるなかで掛け合いが進むという型が多いです。
「最近、結婚したいなと思ってて」とかいうのは定番の一つでしょうね。
……でももちろん私はルイの母であって既婚者ですし、ルイは言わずと知れた未成年ですから、この悩みは現実味がないんですよね。
漫才というフィクションであっても、真実味は大切です。
「漫才をしてなかったら、どういう仕事に就きたかった?」っていうのも、別の定番ですね。
……でもこれも、ルイはまだまだ優に10年は学校へ通いますから、話が膨らんでいきません。
これまで見た漫才のことをあれこれ思い出してみたのですが、なかなかいい初めのフレーズが出てこないので、
「家庭をよくしていくには、どうしたらいいかな?」なんて悩みを無理矢理ひねり出してルイに投げかけてみました。
するとルイは、戦隊モノの人形と税関の船のおもちゃでの遊びに夢中で、まるで無視です。
「なあなあ、どうしたらいいかな?」
「ビューガッシャーン、ドカーン」人形が空を飛んで、上から船を攻撃中です。
これは明らかに「ボケ」ですよね?
どこからどうみても?
許しがたいことですよ、これは。
漫才の花形は「ボケ」じゃないですか。ボケは私が担当したいんですよ。まさかこんな風に、ボケを持っていかれるとは思ってもみませんでした。
もう一度、はじめからコンビの有り様を考えていかなければいけません。
(16:00)