2011年05月24日
写真はピンズマルシェのピンバッジ、着物の女の子。
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今回の観光ルートは、
領事館(京大の側)からそれほど遠くない御所へまず行って、
そのあと二条城へ向かうコースです。
前回、京都へ来たとき、
聖護院本舗たかしん本店(http://www.cyu-ou.com/takasin/)で水茄子を買ったら、
中にお漬物のパンフレットが入っていて、
広げるといろいろなお漬物の写真があって電話で注文できるようになっているのですが、
この紙の裏側が京都の観光案内地図で、
水茄子を冷蔵庫にしまいながら地図をじっくりと研究して、
随分前に、もう今回の観光ルートは決定済みでした。
ただし、実際に京都へ来るに当たっては、この地図は家に忘れてきてしまいました。
忘れ物はいつものことです。
でも大丈夫です。京都の人たちはみんな親切で、道を尋ねるとニコニコしながら教えてくれます。
領事館の用事が終わったのが11時前で、
まずは京大から近い御所へ出発しました。
長方形の京都地図でいうと、左方向へ向かって鴨川を渡ります。
きれいに晴れたいいお天気になっていました。
橋を渡るときには日陰もなく、
ギラギラする太陽にさらされて、
いいお天気過ぎて、このまま観光を続けていると日射病になるのではないかという不安を覚えました。
今朝、家を出るときは曇り空でしたし、
雨が降るかもしれないという可能性も捨てきれないような様子で、
観光は気が向いたらついでに、という予定で家を出ていて、
ディディエも私も帽子を持ってきていません。
困ったな、どこかに帽子屋さんはないものかな、コンビニにあるかな、と言いながら歩いていたのですが、
そのときディディエが、雨に備えて折りたたみの傘を持ってきたことを思い出しました。
ディディエの傘は濃い緑色ですから、日傘にもなります。
これで一安心、観光を続けられることになりました。
京都の住民の憩いの場である御所には、
大きなイチョウの木があって、
その下でしばらく休憩して、遠足の子ども達などを眺めました。
それからお昼ごはんのレストランを探しに御所を後にして、
二条城方面へ左へ左へと進みました。
途中で「レ・フレール・ムトウ」という名前のお店の前を通りかかり、
フランス語の名前に惹かれて入りました。
http://www.moutaux.jp/
サラダや野菜中心のランチで、素材にこだわったナチュラルな味が、
ディディエはすごく気に入ったようでした。
ランチの後、また二条城へ向かい、
地図で見て想像したより遠いなあと思いつつ歩いていると、
ついにお城の壁が見えてきました。
入り口はどこなかと探しましたが、
どうも一つしかないようでした。
そしてチケットを売る小さな小屋が前にあって、入場料が大人600円という表示です。
これは今回の観光の予算に入っていませんでした。
二条城も御所みたいに散歩できる場所だと信じていたのです。
けれどもここまで来たら仕方がありません。
清水の舞台から飛び降りるつもりで、思い切って入場料を払いました。
でもね、払うだけの価値はありました。
お城の中は撮影禁止なので、外の写真しか撮れませんでしたが、
中もすごいんです。
これは、修学旅行生も外人もどんどん来るはずです。
京都はすごいですね。
再確認しました。
ディディエも京都に住んでみたいというほどでした。
レ・フレール・ムトウの近くに住んで、
おいしいパンを、いつでも好きなときに食べるのだそうです。
(17:42)