2010年07月29日

写真はピンズマルシェのピンバッジ、民族衣装の人たち。
アドレスはこちら↓
http://pinsmarche.com?pins=22428
この前の土曜日、なんかいやに浴衣の人が多いから、きっとあちこちでお祭りがあるんだなと思いながら電車に乗っていて、
結構、混んでいるから、降りるとき大変だなと覚悟しました。
最寄り駅の芦屋が近づいてきたので、立ち上がって前にいた浴衣の男の子の背中に、
「すみません」と呼びかけました。
もちろんこの「すみません」は「降りますから通してください」という意味です。
ところがこの大学生くらいの男の子は全然、無反応です。
私の声は小さいことでは定評があるし、大勢の浴衣の友だちたちと一緒に話もしているし、きっと聞こえなかったんだろうと、この男の子の反応の無さを解釈し、
「すみません!」と声量を2倍(自分比)に上げてみました。
それなのにやっぱりちっとも聞こえた風ではなく、まだ出口の扉に少しも近づけていなかったのにも関わらず、駅のホームに到着してしまいました。
一瞬どうしようかと戸惑いましたが、扉が開くと、浴衣軍団が全員、ざーっと電車を降りてしまいました。
その日は芦屋でお祭りだったのです。私も軍団のあとから悠々と電車を降りることができたのでした。
道理で「すみません」が無視されたはずです。
浴衣たちがみんな、電車を降りて海へ向かうので、きっと花火大会なんだなと推測していたら、姉から電話がかかってきました。
「今から芦屋の花火を見に行こうと思うんやけど…」というのでやっぱりそうだとわかりました。
しばらくして姉夫婦がやってきて、ディディエと私も急遽くっついてって花火見物へ行くことにしました。
芦屋川の川沿いに陣取ることにしたので、あんまり花火には近くありませんでした。
それでもたくさん見てる人たちもいて、河原で宴会をしてる人もいて、
ものすごくきれいに上がった花火には拍手も沸いたし、
私たちもすっかり満喫することができました。
(22:42)